共働きの住まい
〜ラクラク導線で家事シェア〜
共働き家庭が多い島根県。スムーズな導線を確保すると掃除や料理がしやすくなり、仕事から帰ってからの家事がラクになります。間取りの工夫一つで家事・育児をシェアしやすい環境にもできますよ。
COLUMN01
日中仕事に出ていると悩まされるのが洗濯。浴室や脱衣場に乾燥システムを導入し物干し竿を設置しておくと、天気や時間を気にせずに干せます。雨が多く、春先は黄砂が吹き外干しがしにくい山陰の生活にもぴったり。室内の物干し竿は、いつでもサッと使える据え置きタイプ、使わない時は壁や天井に収納できるタイプがあります。浴室暖房や換気などの機能もついた乾燥システムもあるので、ライフスタイルに合わせて選びましょう。乾いた洗濯物の仕分け、畳み、アイロンがけなどの作業ができるランドリールームを設けておくのもオススメ。取り込んだ洗濯物がリビングで山になったり、アイロンを使っている横で子どもが遊んで危ない…。そんなストレスもちょと減るかも。
COLUMN02
掃除は、フローリングワイパーやハンディタイプの掃除機といった道具をすぐ取り出せるところに置けば、気づいた時にササッとできてきれいな状態をキープできます。コードレスのスティック型掃除機やロボット掃除機を充電しながら収納しておけるスペースを考慮した間取り・配線にしておくのも良いですね。
COLUMN03
キッチンは対面型が人気ですが、通路幅にゆとりを持たせると2人以上で作業しやすくなります。一人が調理している間、もう一人が洗い物をするなど、シェアすることで効率アップ。 ストック品や普段使わない調理道具などを収納できるパントリーもオススメ。まとめ買いした食品をそのまま箱ごと置いても、外からゴチャゴチャして見えません。キッチンとバスルームをスムーズに行き来できる導線を作っておくと、家事の途中でもお風呂から上がったお子さんの体を拭きに行きやすくなります。