INTERVIEW採用担当者インタビュー

矢田 肇
矢田 肇

「感謝・敬意・称賛」の心を持ち
実践できるコミュニケーション力を!

HAJIME YATA

矢田 肇

常務取締役 /
管理部門統轄

01
街・暮らし・未来を創る総合建設業

 皆さん、「建設業」と聞くと、どのようなイメージを持たれますか?建設業は、地域の人々が生活をしていく上で必要不可欠な社会基盤を整備し、地域の人々の暮らしをより豊かにする誇り高い仕事です。このような街づくりは、建設業に従事する「私たち社員と地域の協力業者の皆さん」の総合力で成し遂げられます。どんなに卓越した技術力を持っていたとしても、自分一人の力では決して実現することはできません。つまり、建設業はチームワークが最も重要です。そして、チームの力を最大限に発揮するためには、私たち社員一人ひとりの人間力を磨く必要があります。人間力を養うためには、日々の暮らしの中で「感謝する」「敬意を払う」「褒める」といった当たり前のことを当たり前に行うことが重要です。人をつくり、その人がより良い街をつくり、そして未来を築く、この好循環を未来永劫追求し続けます。
 一方で、社会環境が目まぐるしく変化する現在において、従来どおりのやり方に満足していてはいけません。あらゆる角度から暮らしのソリューションを提供するサステナブルな企業として地域に貢献し、活躍し続ける。それが、私たち松江土建です。

本社

02
私たちが担う、人を守る〝使命〟

 2024年は能登半島地震から始まりました。松江土建も国土交通省の要請を受け、協力会社の皆さんと共に現地で復興事業に参加。被災地域の皆様が一日も早く日常の暮らしを取り戻せるよう願って、災害復旧支援に携わりました。
 島根県内でも土砂崩れの対応や冬季の除雪などを行なっています。道路や市街地といった暮らしの基盤をつくるだけでなく、いざというときに駆けつけるのも私たちの大切な使命です。建設業の火を絶やすことなく灯し続けることが、命と暮らしを守る。これからこの業界に進む方にも知っておいてもらいたいことです。

矢田 肇

03
令和、松江土建はさらにクリエイティブに

 建設業というと、発注通りに工事をするイメージがあると思います。近年はVE(Value Engineering)提案が当たり前になり、企画の段階から高い水準の品質、機能性、安全性を限られた予算の中で生み出すことが求められるように。それは公共・民間を問いません。松江土建では3Dモデルの導入などをIT・技術部が中心となって進め、求められる水準より生産性の高い提案ができる環境が構築されつつあります。
 このように従来の技術とITの融合によってものづくりを志す人が輝けるクリエイティブな舞台ができつつあると言えるでしょう。

矢田 肇

04
多様な人材が織りなす創造的な仕事

 私は8年前に全く違う業界から松江土建に入社しました。それまでの経験を買われ、総務部で労働環境の改善、ハラスメント予防、育児支援などを担当。業界そのものが旧時代的な体制を脱却しつつありますが、当社も大きく変化したと感じます。
 かつての建設業は休みがない、残業が長いイメージを持たれていましたが、現在の松江土建は変形労働時間制から完全週休二日制に移行。残業時間も徹底して管理し、社員の健康を重視しています。
 近年は女性社員も増え、現場管理などの技術者としても活躍。2024年も女性技術者が育休を取得しており、環境を整えながら復帰を待っています。安定的な収入とやりがいと同時に、個人の幸福な人生を守る。それが結果的に創造的な仕事にもつながると考えています。

矢田 肇

05
挑戦する心に「イエス」!

 これから入社するみなさんに望むのは、チャレンジ精神です。
 失敗を怖がる若者が多い時代ですが、思い切り転べるのは若いうちの特権。転ぶたびに大切な学びがあるはずです。興味・関心を多方面に持つのはもちろんのこと、受け身にならず「自分は他者や社会に何ができるのか」を考え続けることが成長につながると考えています。広い視点を持つことで、目標ややりがい、楽しさも得られることでしょう。松江土建は前向きな挑戦を応援します。資格取得や情報収集のための研修、視察、新技術導入の提案など、それぞれの希望に向き合いながら柔軟に対応していきたいと思います。一緒に進化し、より良いものづくりをしていきましょう。

矢田 肇